クローゼットのお片付けサポート ストレスフリーめざせ


おかたづけサポートでした。ソフィアコーポレーションからのクライアント様

お子様が四人いらっしゃり、子育てを一番にと、考えてこられ、家事や片付けを頑張られているのです。母の鏡!

でも、よく考えると、お子様はほぼ独立され、たまに帰ってこられるという、ライフスタイルの変化が。
なので、子ども中心ではなく、ご夫婦中心の整理に変えていくことで

毎日が快適に。モノが把握できるように。
というコンセプトが本日のゴールイメージ。

 

はじめは、二階にある服やリユースするためのモノの置き場をなんとかしたい。

でしたが・・・

普段着をしまわれているタンスの収納を最初に整えるのが大事だなと感じ、お片付けをはじめました。

Before

片付けなきゃとクライアント様、すでに中を出されてました。
そして思われたこと。

「こんなに入ってたんだ・・・」

そうなんですよね、全部出すと、総量が把握できます。

こちらのタンス
棚と棚の寸法が大きめなので、つい詰め込んでしまい、使いにくくて仕方がなかったそうです。

棚を増やそうかと思われていましたが、吊る収納をご提案してみました。

単に、吊るに変えると、片付けるスペースが足りなくなります。
そのため、中を出して、分けていきます。

どう分けるか。

T様はこのように。(一人ひとり違います)

メルカリ行き

フリマ行き
量り売りリユース行き
独立されたお子様の服
一緒に住んでいるお子さんの服
旦那様の服
奥様の服
タオル類
捨てる
資源ごみ
雑巾にする
AFTER

人別・頻度別になっていなかった、タンス 二竿を
旦那様用と、奥様専用に分けました。

カッターシャツなどは、全て吊る収納に。
ご主人様が取り出しやすく
奥様が、アイロンがけしたあと、しましまいやすく、
ちょっとしたことでストレスフリーになるのです。 

(帰ってこられた旦那様に?✌️いただかれたそうです。ほっ。?)

もう一竿の着物収納付きの婚礼ダンスは、メインを奥様に。


出して仕分けることで、把握もでき、不要なものが明確になり、無駄なく効率的に収納が出来ました。

かなりの数をリユースすることになり、引き出しが空いて、奥様の洋服は余裕で収納できました。
もしかすると、ストックのお部屋にある、季節外の服も入るかもしれません。

別に住んでいるお子様の洋服は、今度帰ってこられたら見ていただくことに。
ここでなくてもいいかもしれない。ですね。

たたみ方も工夫して、取り出しやすく、把握しやすく。


タオル類も入れ方を一工夫で美しい。

ここに必要な物。
ここでなくてもいいモノ。
お話を聴きながら、様々な提案を。

提案は、あくまで提案。
それいいかも。
それならできるかも。

があれば、そのように。

そして、T様ご家族
フリマアプリを利用して、楽しく、協力しながらリユースもされています。(←素敵ですねー、親子関係が良好でなければ絶対できませんものね。)

リユースも、3つに分けます。

●高く売れそう・マニアックなもの = ネットフリマやオークション
●数がいっぱい一気に片付けたいもの = フリマもしくは寄付か、リユースショップ
●使いづらい、売れそうにもないもの = 量り売りのリユースや、資源ごみ

片付けしながら、同時に分けていくことで、モノとのお別れがしやすくなります。
ただし、お片付けの初期段階で、すべてをネットオークションでと考えてしまうと

一部屋が 開かずの間 となってしまうため、
ある程度片付くまでは、思い切って、寄付やフリマ、リユースで、一気にお別れするのがおすすめです。
お部屋が片付けば、新たに不要となったものをフリマアプリやネットオークションをされるといいですね。わが家の事例でいうと、義両親の不用品や、夫や私のもったいなくて捨てられないもの、マニアックな不用品。全てをリユースし続けるのに、フリマとオークション・寄付などで20年かかりましたから。

よほど根気がないと、とてつもない時間と、貴重な自分の時間を費やすことになるのです。

人間が快適に住む部屋 > 不要なものを置く場所

どちらが大切か? を考えてみてほしいなと思います。
不要なものにスポットを当てるのではなくて、使用頻度が高く、気に入ってるものを、使いやすくですね。

お写真掲載了承いただきましてありがとうございました。

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