魅せるウォールキャビネットへ Vol.1
山口あゆ美先生との二人三脚のおかたづけ パートⅢ 恐怖から希望へ 編のおかたづけサポートレポを見てくださり、ご連絡いただいたクライアント様
山口あゆ美先生からは、「恥ずかしいけどおかたづけで困られている方はたくさんいるから、今回のことをすべて書いて。そして、困っている人や悩んでいる人を助けて・・・」
そんな思いが伝わったんでしょうか。素敵なお家でした。おかたづけサポートでは、最初にヒアリングをするのですが、その時間が今後の、サポートにつながってきます。収納もたくさんあるお家。
あまりにウオークインクローゼットが広いので、マジックミラーでこちらが映っているのかと思ったくらい。
よく皆さんが言われる収納の悩みに
◆収納が少ないからかたづかない。
ということがあります。
その逆で、まあまあ収納があるし、なんとなく置く場所があるから、ついつい買ってしまう。
不要なものを手放さなくても、なんとか置いておける・・・・
という、ありがたい環境のため
モノの把握がしきれない
収納のスキルがついていかない
というお話も、同じくらいあるのです。
こういうお仕事(ライフオーガナイザー®で、おかたづけサポートの仕事)をしていると、ブログを読んで、ご依頼くださる方は様々ですが、やはり、自分と似た方が多いような気がします。
モノを手放すのが困難。
捨てるのはとてもつらい。
もったいないことが嫌いだ。
モノを買うのが好きだし、楽しい。
でもスッキリ暮らしたい。
モノを究極に厳選することが幸せだとは思っていない。
好きなモノがすぐさま取り出せると、幸せだ。
という方が多いのです。
共感持っていただけるからなのでしょうね。
U様も、モノを大切にされていて、大事に愛情いっぱいに一つ一つのものをお持ちで、モノの向こう側に、家族がいるのです。家族のことを思って大切にされていたり、家族のためにと買った品々。
家族の思い出を残しておきたいと思う、気持ち。
モノの持ち方やかたづけ方から、そんなことがわかります。
はじめはお仕事のグッズや書類、リビング周りを・・・とのことでしたがヒアリング後
実はここからしたほうが良い。
ここが片付けたい。が、キッチン裏の納戸でした。
こちら▼
広い納戸 パントリーですが、以前使用していた、食器棚を扉をつけたまま使われていたので、出し入れが面倒で、新たに保管するモノが、床に・・・
そしてはみ出るので、扉は開けたまま・・・ということでしたが
納戸よりもこちらが先だと思う場所が。
対面式キッチンのダイニングから見える
ウォールキャビネット。
ものすごく使いやすい場所に、ほとんど飲まれないお酒類が。
よくお聞きすると扉を開いた時にダイニングから美しく見えるように。
ということでした。
そして、写真だと、よく分かるのですが、箱に入ったままのものが。
もしかすると、これこそ納戸に置いて、良く使うものがこちらではないでしょうか・・・とご提案。
さっそく、すべてを出して、仕分けです。
好きなモノ
いるモノ
思い出のモノ
よく使用するモノ
リユース品
に分けていきます。
捨てるものは、箱くらいでしょうか。
仕分けていただきながら、身長の高さにあわせて使いやすく、棚板を移動。
「魅せるウォールキャビネット」がテーマです。
左側 下部には、和食器類 よく使用するもの、大好きなものを使いやすくしまっていきます。
右側 には、洋食器を 毎日使用するものは一番下に。引き出しに入れていた、大皿が収納できました。
そして、納戸 パントリーからもたくさんの大好きな食器がこちらに。箱がなくなり、見た目も使い勝手も格段に良くなりましたよね。
ダイニングからの景色がうっとりに。
納戸の収納の中も、スカスカになったのです。
そして、すぐさま、不要な食器類は、リユースショップへ持っていかれたそうですよ。
素晴らしい!!
即実行は良い運気を呼び込みます。
そして、使用しているけど不燃ごみにするには残念すぎて、捨てられない食器類は預かってきましたよ。
リユースしてくださる業者さんに、引き取りに来てもらいました。
「魅せるウォールキャビネット」
じつは、次回、さらにさらに進化することになるのです~
North-Blue ライフオーガナイザー® 西海佳世
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